フォークリフト用人検知AIカメラ 導入事例
── 東海センコー運輸様(岐阜県大垣市)
岐阜県大垣市・東海センコー運輸株式会社様 大垣事業所にて、カウンターフォーク・リーチフォーク計7台へ人検知AIカメラを導入。強力磁石による取付方法と選定の経緯をご紹介します。
カウンターフォーク ヘッドガード上部へのAIカメラ取付 ── 黄色丸が設置箇所
導入概要
DETAI-SET-B(1カメラ・モニターなしセット)
導入の背景
倉庫内でのフォークリフト作業は、荷役エリアと歩行者通路が交錯しやすく、リフト作業中の死角への人の侵入が日常的なリスクとなっていました。
従来の障害物センサーでは荷物や棚にも反応してしまい、アラートが形骸化するという課題がありました。
「人間だけ」を検知するAIカメラの導入により、誤報を減らしながら確実な人身事故対策を実現することが選定の決め手となりました。
施工のポイント
- 取付 強力磁石による脱着式マウント——ボルト固定・溶接不要。フォークリフトのフレームへ確実に固定できる位置を施工前に実機確認し、振動による位置ズレがないかを動作テストで検証。
- 電源 48V電源車両への対応——Detection AIはDC10〜32Vの動作電圧範囲のため、48V電源車両では降圧コンバーターを介した電源接続が必要です。施工前に電源仕様の確認が必須。
- 検知 検知エリアの現場キャリブレーション——設置後にキャリブレーションユニットで検知ゾーンを実際の作業エリアに合わせて調整。不要な方向への反応を排除し、誤報率を最小化した状態で引き渡し。
- 確認 全7台の動作確認記録——施工完了後、各車両で人を実際に検知エリアへ侵入させてアラート発報を確認。確認結果を施工票に記録し、担当者へ引き渡し。
一方、長期固定・屋外での高圧洗車が多い環境ではボルト固定+防水処理の組み合わせが実務標準です。運用環境・車両の使用条件に応じて施工方法を選定することを推奨します。
同様のご検討をされている方へ
フォークリフトの台数・車種・倉庫環境によって、最適なカメラ台数・取付方法・検知エリアの設計は異なります。
SVAでは、現場の状況をヒアリングしたうえで、選定から施工・動作確認まで一貫してサポートします。まずはお気軽にご相談ください。
選定〜取付施工までワンストップ対応|SVA公認パートナー
参考:株式会社TCI 導入事例(東海センコー運輸様)https://tci-car-item.com/information/5567/
出典:厚生労働省「労働災害統計」/労働安全衛生規則§151条の14(2024年改正)