導入概要

📋 導入概要
導入先
甲西陸運株式会社 甲賀SCMセンター(滋賀県甲賀市)
導入装置
フォークリフト用人検知AIカメラ「Detection AI」
DETAI-SET-B(1カメラ・モニターなしセット)
対象車両
カウンターフォーク 2t(48V車)/リーチフォーク 1.8t(48V車)ほか 計4台
取付方法
強力磁石による脱着式取付/外部マグネットバッテリーによる電源取得
対応地域
滋賀県甲賀市

導入の背景

甲賀SCMセンターは複数台のフォークリフトが稼働する大型物流施設であり、歩行者との混在エリアでの接触リスク低減が長年の課題でした。

従来の障害物センサーでは荷物や棚への誤反応が多く、アラートが現場に無視されやすい状況でした。
「人間だけ」を識別するAIカメラの導入により、誤報を排除しながら確実な人身事故対策を実現することが選定の決め手となりました。

今回のポイント:強力磁石による取付は、溶接・穿孔なしでフォークリフト本体への施工が可能です。車両を傷つけずに設置・取り外しができるため、リース車両や複数台への順次展開にも柔軟に対応できます。
カメラ取付位置の拡大(リーチフォーク)
リーチフォーク ヘッドガードへの取付拡大
外部マグネットバッテリーおよびカウンターフォークへの施工
外部マグネットバッテリー電源取得とカウンターフォークへの施工

施工のポイント

  • 取付 強力磁石による脱着式マウント——ボルト固定・溶接不要。フォークリフトのフレームへ確実に固定できる位置を施工前に実機確認し、振動による位置ズレがないかを動作テストで検証。
  • 電源 外部マグネットバッテリーによる電源取得——車両の電装系統への接続なしに電源を確保。48V電源車両でも降圧コンバーター不要で対応できるケースがあり、施工の簡素化と工数削減を実現します。
  • 検知 検知エリアの現場キャリブレーション——設置後にキャリブレーションユニットで検知ゾーンを実際の作業エリアに合わせて調整。不要な方向への反応を排除し、誤報率を最小化した状態で引き渡し。
  • 確認 全4台の動作確認記録——施工完了後、各車両で人を実際に検知エリアへ侵入させてアラート発報を確認。確認結果を施工票に記録し、担当者へ引き渡し。
磁石取付と通常取付、どちらを選ぶべきですか?
磁石取付はリース車両・複数台展開・取付位置の変更が想定される場合に有効です。脱着が容易で車体を傷つけないメリットがある一方、長期間の振動環境では定期的な固定確認が必要です。

一方、長期固定・屋外での高圧洗車が多い環境ではボルト固定+防水処理の組み合わせが実務標準です。運用環境・車両の使用条件に応じて施工方法を選定することを推奨します。

同様のご検討をされている方へ

フォークリフトの台数・車種・倉庫環境によって、最適なカメラ台数・取付方法・検知エリアの設計は異なります。

SVAでは、現場の状況をヒアリングしたうえで、選定から施工・動作確認まで一貫してサポートします。まずはお気軽にご相談ください。

🔧 免責事項:実務の際は必ず当該車両のサービスマニュアルおよび装置の取付規定を確認すること。本記事は公開情報に基づく一般情報であり、特定製品の性能を保証するものではありません。
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選定〜取付施工までワンストップ対応|SVA公認パートナー

参考:株式会社TCI 導入事例(甲西陸運様)https://tci-car-item.com/information/7282/
出典:厚生労働省「労働災害統計」/労働安全衛生規則§151条の14(2024年改正)